面白かった。
見る前は、面白そうだけどちょっと暗い雰囲気かなーと思ってましたが、そんな事ありませんでした。
裏社会の活気が溢れてる。
こういうの結構好きです。
”日本円が強い力を持ち、外国人労働者が日本に押し寄せてくる”という世界。
そういう外国人から日本は「円都(イェンタウン)」とばれ、また、円を奪っていく外国人労働者達を日本人は「円盗(イェンタウン)」と呼んだ。
主人公は娼婦のグリコではなく、グリコに拾われた少女なんですね。
母親の死後グリコに出会った少女が、アゲハと名付けられ、他の仲間に出会い、生きていく。
登場人物が大体バイリンガルかトリリンガルで、英語、中国語、日本語チャンポンなセリフがおもしろい。
暴力や犯罪が溢れ、スカっと爽快な話ではないにしても、良い映画でした。
好きなシーンは冒頭の葬式強行。
あれは笑ったw
あとランの所にマオフウ達が来る所。
ランカッケー!
映画のラストでは、リャンキがこれからどうなるのか生死が分からない形になってましたが、あいつは悪党ながら良い味出してたから、どうか生きてて欲しいな。
ちなみに、『Swallowtail Butterfly~あいのうた~
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