アリソンからメグセロまでの登場人物総出演がコンセプトのシリーズ最終作。
"謎の転校生"トレイズの秘密を追っていた新聞部は、別の事件に遭遇。
事件の行き着く先は…?
トレイズとセロンが初遭遇。結構相性良さそう。
下巻では、ヴィルが凄まじい悪運の強さを発揮します。
今までフルネームは一度も出てこなかったけど懐かしいあの人物との再会。
生まれも育ちも…って所で気付いたけど、お前か!
大活躍だな。
本当に、一度でもまともな登場シーンがあったキャラクターは死人以外全員出ているようです。
『首都警察の刑事』なんてこんな人どこに出てきたっけ?と思ったけどなるほど!
ネットで調べてからリリトレ読み返してやっと分かりました。
そしてあの会話の事件が繋がってるのか!
『式場』で、詳しい事情が分からないキャラクター達の前に超VIPが続々と現れる様子は鳥肌もの。
サプライズに関する各々の詳しい反応(特にアックス)や、ラプトアの農家宅に説明しに行くヴィルとサイラスを書いて欲しかったという不満点はあるけど、面白かった。
『成長したカルロの旅行記』とか、『リイナとクルト』とかやりたいネタはまだあるのでもしかしたらまた何か書くかもしれないとの事ですが、今の所はまだ未定。
これが中締めにしても本当の終わりにしても、シリーズの締めに相応しい作品でした。
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