アリマゴ島から救い出されてから、ナタリアと生活を共にしていた切嗣。
ナタリアに師事し暗殺技術を学び、仕事を手伝う。
世界各地で起こる、あの村のような惨劇。救う事のできない命。
それに心を痛めながら、”原因となる悪人を根こそぎ殺し尽くせば…”という思考が切嗣に根付いていく。
そんなある日、ナタリアに魔術師オット・ボルザークの暗殺依頼が舞い込む。
以前ナタリアが仕留め損ねてる、人間を屍食鬼化する蜂を使う危険な魔術師。
今度こそは逃がさないように気合を入れて臨むナタリア。
切嗣は、別動でボルザークの仲間の始末。
旅客機の客席には死徒蜂を持ち込めないだろうと踏んで、暗殺は飛行機の中で。
手はず通り、あまりにも呆気なく殺す事には成功。
あとは後始末だけだったはずなんだけど…
機内に死徒蜂が!
客席には持ち込めないとタカを括ってたから荷物の方しか処分しなかったけど、ボルザークの死体からわんさか蜂が!
どうにか刺されずにコックピットまで辿り着いたものの、他の客は全滅。
見る見る間にグールの群れと化す。
それでも諦めず、自力での着陸を目指すナタリア。
しかしこんなものが地上に降りたら、どうなるか分かったもんじゃない。
切嗣の決断は…
切嗣・゚・(つД`)・゚・
もしかしたら、もっと良い手段があったかもしれない。
というか、普通の人ならそんな希望に最後まで縋るだろうし、どうしようもないにしても自分で手を下す事は出来ないに違いない。
でも、切嗣には残念ながら『才能』があった。
心で涙しながらも、身体は動く才能。
只々シャーレイの時の失敗を繰り返さないように。
父親を撃った時と同じように。
やり切れませんね。
アニメだと、最後にナタリアは切嗣のやり方を認めて微笑んだような描写があって、ちょっとだけ視聴者の救いになってるかも知れませんけど。
ちなみに、原作のブローパイプとアニメ版のスティンガー、素人には違いが分かりにくいですが、調べてみるとブローパイプは手動誘導が出来るけどその誘導にはかなりの技術が必要で、高速で移動する目標に対する命中率は低いみたいですね。
で、スティンガーは熱源を追尾するタイプ。
普通は一番熱いエンジンがある翼部分に命中するらしいですけど、こういう事もあるのかな?
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2012/09/26(Wed) 22:49:04 | ぺろぺろキャンディー
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