
アブリルに、夏休みを地中海にある祖母の別荘で一緒に過ごさないかと誘われ、嬉しいもののヴィクトリカに一言報告を…と図書館を訪れた一弥。
しかし用件を言う前から不機嫌なヴィクトリカに腹を立て、捨て台詞を残し去ってしまう。
一弥が去った後、一人ぼやくヴィクトリカ。
「本当に愚だ愚!有害な日差しに無駄に焼かれ、皮膚をペロペロと剥くよりも…ここに…ここに…私の隣に居れば…」
用件知ってて嫉妬してたのか。可愛いな~。
出発の日。
列車に乗る直前、やはりヴィクトリカの事が気掛かりだとドタキャンする一弥。
お前!断るんなら最初から断っとけ!
「ホントにごめんね。」
と言う一弥に
「いいの。お土産買って来るわ。ヴィクトリカ君のも一緒にね。」
と返すアブリル。
なぜかヴィクトリカというのを男友達の名前だと思っていたアヴリル。
この日初めて、恋敵の存在と自分の詰めの甘さを知るのだった。
そうしてる間にヴィクトリカは、一弥はもちろん手紙で着々と一弥の家族とも親交を深めていた。
幼い子供だと勘違いされてるけど。
おお。姉ちゃん可愛いな。
次男も一弥も美形の部類だし、長男だけ父親似なのか。
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