
戦闘中の唐突なレズキスを見せられ、呆然とする満月(と視聴者)。
ズキュウウウン 泥水で口を洗わなければ。(違う)
一方的な恨みで怒り狂ってただけのアンナと違って、水晶は貫禄のある悪役だなー。
で、そのアンナはと言うと…
グランベルムで負けても戦う資格がなくなるだけで死んだりしないって話だったけど、自らが扱う強大な魔力に耐え切れず消滅するなんてパターンがあったとは。
そして、マギアコナトスの外に居た人の記憶からアンナに関する物が消去され、記録も捻じ曲げられていた。
そんな事が本当に起こったとするならマギアコナトス内からの魔力による干渉のはずなのに、寧々が調べてもそれらしい反応は記録されてなかったけど…
通常世界の魔力の反応が逆位相の魔力でノイズキャンセル的に消されていたことが判明!
そもそも全ての魔力はマギアコナトス内に封じられてるって通説が覆された!
なんかおもしろくなってきた。
ノイズキャンセル効果を除外して魔力反応を追えるようになり、強い反応を追う寧々が見たものは。
さて、今週の気になった点。
アルマノクスって、操縦者の心の分身なんて言うからグランベルム参加者に合わせて専用のものが出来上がるのかと最初は思ってたけど、今回、水晶のアルマノクスに対して「過去のグランベルムで使われた記録もない」ってセリフが出てくる。
一度作られたアルマノクスは別のグランベルムで使い続けられていくっていう事ですね。
総作画監督ジミー・ストーンのTweetではそんな設定が以前から出ていてWikipediaにも載っていますが、ようやく作中に出てきましたね。
基本的には既にあるアルマノクスの中から自分に合ったものが割り当てられるって感じなのかな?
で、寧々やアンナのように、戦いの中でアルマノクスが覚醒(成長、変化)する事もあると。
満月のホワイトリリーは今回初で一から作られたものなのかな。
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作画ミス。というか脚本上のミス。
キッチンカーでタコスか何か買って車に戻ってくるティラナ。
路駐して電話しながら待ってたケイ。
タコスを食べ終わって包み紙を運転席の窓から左のゴミ箱に投げようとするシーン。
左ハンドル右走行だから、右に駐めるのが当然ではあるんだけど、道路の右側からじゃ運転席から歩道のゴミ箱までの距離が遠い!
にもかかわらずすぐ近くにゴミ箱があるかのような描写。
そしてその直後、逃走車がドアミラーを破壊しながら過ぎ去って行く所で再び歩道と距離が生まれる。
「タコスの包み紙を窓から捨てる」というシーンをやろうとしたが故のミス。
ちなみに原作では、カフェで食事した後で、路駐して電話した後に運転席側のドアミラーをむしりとられたというシーンで、このままアニメにすれば問題なかったんだけど。
原作者が脚本やってながらこういう事になるとは。
いや、コントロールに自信がある人ならあそこから投げようとするもんなのか?
自分の部屋ならともかく、外で?
いや、自分の感覚としてはそれは無いから、個人的には凄く不自然なシーンに見える。
でも、囮捜査でトニーがギャーベンを脅しながらめっちゃ体触ってるのは笑った。
原作小説と違ってトニーの内面描写が無いのに伝わってくるw

寧々、満月達の相談役になる。
グランベルムで負けても戦う資格を失うだけで、怪我したり死んだりはしないのか。
水晶は前から何かあるような描写だったけど、前回九音との戦闘で、九音の姉の呪いの事を知ってる発言をしたり(水晶自身が掛けた呪い?)、今回はグランベルムの真相に関わってそうな歌歌ってたり、アンナを見限り、変なしゃべり方やめて素の口調で決別を言い渡す。
しかも体術強い。
思ってたより重要人物なのかも。
そしてアンナは、『自分には才能があるのに母親が認めてくれない』と思っていたのに、真実を突きつけられる。
全て知って諦めがついて綺麗な笑顔・・・
は違和感があるなーと思ったけど、まさかこんな事に。

コソコソするのは嫌だからと、満月達に正体を明かし、そちらの作戦は知っているからそのつもりで来るようにと忠告までしてグランベルムに臨む寧々。
損な性格してるなー。
作戦知ってると言いつつも、魔力探知役の九音を集中して狙うような様子も無いし。
魔力探知されにくくする工夫はしてたけど。
勝った瞬間、満月に流れ込む寧々の記憶。
うわ。
母親が自分達の事も魔術の事も無かったことにして新たな家庭築いてる!
いや、人には色々事情があるわけだけど、母親に人違いって言われるのは辛いな。
満月がオーバーキル気味にぶっ倒したから、もしかしたら寧々死んだかと思ったけど生きてるようで良かった。

寧々、何でこのタイミングで大技撃っちゃったかな。
隠れてられるならもう少し隠れてれば良かったのに。
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