
槙島により大量に出回るサイマティックスキャン妨害ヘルメット。
次々に起こる装着者による犯罪と、それに対抗する民衆の暴徒化で街には惨劇が溢れ出す。
チェ・グソンによる情報操作によりネット上も混乱を極め、事態はどんどん悪化。
暴動の可能性を全く考慮していない公安局には機動隊は無く、刑事課の面々を非番の局員まで全て集めて対処する事に。
国境警備ドローンの装備を暴徒鎮圧用非殺傷兵器に換装して使うにしても時間がかかるため、それまでは局員による地道な鎮圧をするしかない。
与えられた武器はドミネーターと違って犯罪係数に関わらず使えるスタンバトンと、集団鎮圧&ヘルメットを剥こうかしてドミネーターを使えるように出来る電磁パルスグレネード。
ただしグレネードは一人2つしかないという心許なさw
スタンバトンのバッテリーだって永久には続かないし、これは辛い。
現場に向かう途中、槙島の目的はこんな暴動を起こす事なんかではないと感じる朱と、それに同意する狡噛。
そして鎮圧を開始して間もなく、狡噛が槙島の本当の目的に気付く。
暴動はただの陽動。
目的は、シビュラシステムの中枢。厚生省本部、ノナタワーの襲撃。
分散システムのように見せかけて、実は全ての情報を1機の超高性能コンピューターで演算している可能性に気付き計画を立てた槙島達。
その常識外れた演算能力と、リスクを無視してデータを一点集中する意味についてはチェ・グソンも疑問を感じているものの、ヘルメットによりセキュリティをすり抜け難無くタワーに侵入。
果たして狡噛達は襲撃を阻止する事が出来るのか。
それともシュビラシステムの終わりがやってくるのか。
はたまた、誰も予想していない結末が待っているのか。
来週が楽しみ。
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