
横転した車。
救助ポッドの前に立ちはだかり、海人達を先に行かせる檸檬。
手に持ってるのは銃かと思ったら、レーザー照準機。
狙った箇所に向けて、車からミサイルが!
だから檸檬、その車なんだ。
って、マジでMIBw
真奈美の旦那も!
なんつー展開だ。
しかし、最後のリノンは盲点だった。
なるほどそう来たか。
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ついに幽霊船の中心部まで辿り着いた茉莉香達。
そこにあったのは、巨大な生体プラント。
これこそがセレニティ王家の秘密。
セレニティの王族は、ここで生まれてくるのだった。
でも前の調査団が15年前でグリューエルが13歳って事は、もしかして受精卵の状態で持ち帰られて1年ちょっと保管されてたのかな?
それとも調査団とは別に極秘で来た回収隊でも居たのか。
もしくは、全ての王族がここで生まれたわけではないのかも。
そこにやって来るグリュンヒルデ達。
侍従長と近衛小隊長そっち側だったのか!
なんて思ってるうちに、事態は急転。
なんとまあ。
過激なグリューエルの目的を察した茉莉香は、予め『平和的解決』のための手を打っていた。
「私が、いったい何のために幽霊船に乗り込んだと思っているのですか!?」
と言うグリューエルに対し、
「だって、教えてくれなかったじゃない。」
って茉莉香の返しが良いなー。
そもそも、グリューエルが破壊するまでも無く、プラントはもう遺伝子サンプルと生体細胞が切れていた。
それを聞き、ますます何のためにここまで来たのかという顔をするグリューエル。
茉莉香「ごめん訂正。最後の一人で打ち止め。」
ミーサが抱く、生まれたての赤ん坊。
この船出身の最後の王族。
グリューエル「私は、この子を殺してしまう所でした。」
涙を浮かべて赤ん坊を抱くグリューエル。
茉莉香「このタイミングで来たから助けられた。それで良いじゃない。この子、もう少し遅かったら蘇生不能のまま凍りついてたかも知れないんだって。
海賊家業は結果オーライ!」
グリューエル「ありがとうございます。」
これにて一件落着。
黄金の宇宙船はセレニティ星系に戻り、姫姉妹は仲直り。
これからは手を取り合って頑張っていく事でしょう。
それにしても、第一~第六皇女はちゃんと居るんだろうか。
本来ならグリューエルを止めに来るのは、妹のヒルデよりも姉の役目な気がするけど。
死んだか何かしてこの二人が王位継承権第1位と第2位なのかな。
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