
おお。OPの最後の絵が変わった。
茉莉香が弁天丸から降りた後、積荷のネコザルから病気がクルー達に空気感染。みんな病院で隔離されてしまったので、免許取り消しになる前に仕事をする為臨時クルーを集める話。
今こそグリューエルから渡されたIDリングを使う時だと思ったんだけど、いくら『一人で動かせる権限』が有っても、実際一人で動かすのはキツだろうしな。
茉莉香を助けるために同行したグリューエルだけど、あんまり役には立ってない。
人材見つからなかったし。
変装の為のスーツ買うところで、「あらお安い」ってセリフ聞いて税金の無駄遣いだと思ってしまった。
王制を廃止しようとしてた人間のセリフとは思えないな。
結局チアキの計らいで、クルー確保。
灯台下暗し。
優秀な人材がこんなに居たじゃないか。
この柄はw
後半戦開始!
ヴィマーナとF-15Jのドッグファイト超カッケー!
そして地上では、対立する時臣と雁夜の噛み合わない会話。
一般人目線で桜に対する非道を問い詰める雁夜に対し、ガッチガチの魔術師思考で『養子に出したのは桜の幸せを想っての事』だと答える時臣。
溢れる程の桜の才能を、潰す事などできないと。
雁夜の思い描く当たり前の幸せは、時臣にとっては『凡俗』。
魔術世界に背を向けて一般人として生きてきた雁夜と、魔術師としての生こそ幸せであり、高貴な血を継ぐ者の責任と考える時臣とでは価値観が全く違う。
実際に桜の受けてる仕打ちをビデオに撮ってきて見せても、「それは魔術の修行だから」って冷静で居るんだろうか。
そうこうしてる内にも進行を止めないキャスターin巨大海魔。
ここで切嗣が動く!
狙撃され、自分の血を見ながら満足して逝く龍之介。
ここにも常人には理解の及ばない幸せが。
竜之介が倒れてもまだ止まらないキャスターに対し、切嗣はセイバーの切り札エクスカリバーの使用を画策する。

海の明け星への帰還中、突如グリューエルからの救援要請を受けてセレニティに引き返す弁天丸。
ようやく一件落着したと思ったところに一体何が!?
ってそういう事か。
盛大なサプライズ!
普通に呼んでもガラじゃないとか言ってすっぽかされる可能性も有るしな。
今回の件で、一躍有名人になってしまった茉莉香。
茉莉香目当ての新入生が増え、校内では「茉莉香様~!」と声援が飛ぶ。
これはヨット部にも入部希望者殺到かと思われたものの、それはそれ。
活動内容のハードさと部員の得体の知れなさ(笑)がバレてるので、新入部員は少数精鋭。
グリュンヒルデと、他3名の計4名。内一人は大会優勝経験者。
みんなどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
留学期間を延ばしたグリューエルと、新たに入学してきたグリュンヒルデを自宅に招き、梨理香と作った手料理を振舞う茉莉香。
メニューはポトフ。
梨理香の一番の得意料理らしいけど、この家ではおでん以外のポトフは出ないのかな。
今でこそ料理上手な梨理香だけど、実は海賊時代は料理が下手だった事が判明。
ただ、ミーサとシュニッツァーの話を聞く限り下手なのに何度も作ってたようだから元々料理は好きだったのかも。
からしを知らずに大量に食べてしまったグリュンヒルデに、「苦しいのね?私の手にペッペしなさい!」って言うグリューエルお姉ちゃんが微笑ましいw

横転した車。
救助ポッドの前に立ちはだかり、海人達を先に行かせる檸檬。
手に持ってるのは銃かと思ったら、レーザー照準機。
狙った箇所に向けて、車からミサイルが!
だから檸檬、その車なんだ。
って、マジでMIBw
真奈美の旦那も!
なんつー展開だ。
しかし、最後のリノンは盲点だった。
なるほどそう来たか。

ついに幽霊船の中心部まで辿り着いた茉莉香達。
そこにあったのは、巨大な生体プラント。
これこそがセレニティ王家の秘密。
セレニティの王族は、ここで生まれてくるのだった。
でも前の調査団が15年前でグリューエルが13歳って事は、もしかして受精卵の状態で持ち帰られて1年ちょっと保管されてたのかな?
それとも調査団とは別に極秘で来た回収隊でも居たのか。
もしくは、全ての王族がここで生まれたわけではないのかも。
そこにやって来るグリュンヒルデ達。
侍従長と近衛小隊長そっち側だったのか!
なんて思ってるうちに、事態は急転。
なんとまあ。
過激なグリューエルの目的を察した茉莉香は、予め『平和的解決』のための手を打っていた。
「私が、いったい何のために幽霊船に乗り込んだと思っているのですか!?」
と言うグリューエルに対し、
「だって、教えてくれなかったじゃない。」
って茉莉香の返しが良いなー。
そもそも、グリューエルが破壊するまでも無く、プラントはもう遺伝子サンプルと生体細胞が切れていた。
それを聞き、ますます何のためにここまで来たのかという顔をするグリューエル。
茉莉香「ごめん訂正。最後の一人で打ち止め。」
ミーサが抱く、生まれたての赤ん坊。
この船出身の最後の王族。
グリューエル「私は、この子を殺してしまう所でした。」
涙を浮かべて赤ん坊を抱くグリューエル。
茉莉香「このタイミングで来たから助けられた。それで良いじゃない。この子、もう少し遅かったら蘇生不能のまま凍りついてたかも知れないんだって。
海賊家業は結果オーライ!」
グリューエル「ありがとうございます。」
これにて一件落着。
黄金の宇宙船はセレニティ星系に戻り、姫姉妹は仲直り。
これからは手を取り合って頑張っていく事でしょう。
それにしても、第一~第六皇女はちゃんと居るんだろうか。
本来ならグリューエルを止めに来るのは、妹のヒルデよりも姉の役目な気がするけど。
死んだか何かしてこの二人が王位継承権第1位と第2位なのかな。