
弁天丸不在の間、弁天丸がまだ通常の営業をしてるように偽装するため代役を務めるバルバルーサ。
チアキ「違う!断じてノリノリじゃない!」
誰に言い訳してんだw
どう見たってノリノリだろ。
一方、黄金の幽霊船探しに勤しむ弁天丸は、今まで茉莉香が経験したような興行とは比べ物にならない荒事の只中!
まともに航行できるような状態じゃない宙域を行く弁天丸。
そんな状況にあっても『未成年の就業時間は8時間』と、食事して寝るように言われてブリッジを追い出されてしまう茉莉香とグリューエル。
寝て起きてみると、一人ブリッジに残っていたクーリエから進展ありの報告が。
セレニティの調査団が残した観測ブイがまだ稼動状態で多数残っていて、シュニッツァーと百目と共に膨大な作業をこなし、それのセキュリティを突破する事に成功したのだと言う。
しかしそこで疑問が浮上。認証に使ったのはグリューエルのフルネームと生体データ。
しかし最後に調査団が派遣されたのは15年前。
何故グリューエルが生まれる前の機械に認証が通るのか。
そこら辺にセレニティ王家の秘密があるようです。
使えるようになった観測ブイのネットワークにより、詳細な宙域情報を入手。
すると、複数の戦艦クラスらしき影を発見。
おそらく敵艦だが、ひとまずそれは無視してさらに観測を続けると、6光年先に空間異常を捕捉!
超光速跳躍にてその地点に向かうが、跳んだ先は大荒れ!
ケイン「よくもまあこんな荒れた空間に無事降りられたなぁ。」
三代目「無事じゃねぇ!無事じゃねぇから警報鳴ってんだろうが!」
ごもっとも。
三代目「船体表面で、極小規模だが、融合爆発の反応が出ている。船の中に食らってたらただじゃ済まないぞ!」
大きい障害物のある地点に跳ぶと、核融合起こすってことか。
シュニッツァー「先行させたミサイルの爆発が、弁天丸のタッチダウンの地点と少しずれたか。次は大丈夫だ。修正用のデータを取った。」
三代目「次は別のポイントでしょ!?」
動じないブリッジクルーの中で一人ワーワー言ってる三代目が良い味出してるなー。
こういう人一人くらい居ないと、どんなに大変な状況なのか分かりにくいですからね。
空間異常の震源は、通常空間ではなく別の空間であると判明。
遠ざかる震源を追おうとした時、レーダーに別の反応が!
敵艦出現。
散開して現れた艦隊に囲まれる弁天丸。
ここからの流れがカッケー。サブタイトル通り、嵐の砲撃戦。
逃げるのをやめ、包囲が薄い方に向けて突っ込む決断をする茉莉香。
シュニッツァー「どうする?口火はこちらが切らせてもらうか、それとも相手が撃つのを待つか。」
茉莉香「向こうが撃つかどうかは関係ない。射撃モードは、めいっぱい接近しての拡散放射!フルチャージで!!」
敵のセンサーを傷つけて追跡を逃れる作戦。
クーリエ「敵艦判別。コーバック級護衛艦。セレニティの船よ。」
グリューエル「そんな!?」
茉莉香「戦闘予定変更なし。敵が撃たなくても、こっちは撃つわよ!」
そして、相手側からも砲撃。
予定通りに拡散ビームを撃ち、急速離脱する弁天丸。
これは誤解だと主張し、誤解を解くため敵艦に連絡を取らせて欲しいと言うグリューエル。
自分がここに居る事が分かれば、セレニティの船が撃ってくる事などないはずなのだと。
確かに本当に誤解ならそだろうけど、先ほどの接触でこちらの正体はバレてるはずなのに、何の通信も入らない。
それに本来ならばグリューエルはヨット部で練習航海に出ている事になってる。
グリューエルがここに居るという交渉カードはまだ取っておきたい。
茉莉香「だから、我慢して。あなたは、プリンセス グリューエル・セレニティでしょ?」
グリューエル「わかりました。ありがとう、船長。私は、この船にやって来て良かった。」
ケイン「船長、この後の進路の指示をお願いしまぁす。」
数に圧倒的な差がある以上、探査能力の不利は歴然。無駄な事はやめると答える茉莉香。
ミーサ「で、どうするの?」
茉莉香「決まってます。
海賊は海賊らしく、セレニティ艦隊を追いかけて、出し抜いて、上前を撥ねる!」
三代目「かぁっこいい~!ゾクゾクぅ」
ピクピクすんなw
茉莉香「グリューエル、良いわね?」
グリューエル「卑怯ですわね。」
「ですが、卑怯でも何でも、正当化するのは後でも良いかと。(ニヤリ)
お願いします

おおー!グリューエルも言うなー。
ますます燃える展開になってきた!次回も楽しみです。
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