
まどかのモノローグで始まる最終話。
場面が砂浜になった所から明らかにセリフがおかしくて、映画撮ってるって分かるんだけど、
なんつー百合映画撮ってんだw
戦いはレ・ガリテ軍が到着して終幕。
結局ウォクスの伝説の本当の所は分からず仕舞い。
ウォクスに凄まじい力が秘められてるのは確かだけど、起きた現象の詳細は不明。
とりあえず、ユリカノの前に”あの場所”に居た人ってのがアステリアなのか。
漫画『暁月(あかとき)のメモリア
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ルスキニア「君達か。よくぞここまで。」
ファム「サーラに何をしたの!?」
ルスキニア「少し疲れて、眠っておられるだけだ。危険な事は何一つ無い。」
ファム「よくもそんな事を!
さて、最終回です。
激しい戦闘が繰り広げられる中、奥へ進みルスキニアと対峙するファムとジゼ。
感情が高まり語気を強めるファムに対し、ルスキニアは冷静さを崩さず語る。
グランエグザイルは、他のエグザイルが飛び去った後に残留民によって建造が始まったのか。
もしかしたら人造天体ではなく、永住可能な惑星への移民が目的だったのかな?
しかしそれもしだいに諦められ、いつしか忘れ去られて現在に至ると。
ルスキニアが見つめる厳しい現実を受け入れた上で、なお夢を語り続けるファム。
そんなファムに、サーラを託すルスキニア。
「君達が来てくれて良かった。サーラ様を一緒には連れて行けない。」
主砲付近から次々と崩壊していくグランエグザイル。
というか、実は主砲ではなく推進機関だった。
使ったら一発で壊れる推進機関って主砲よりダメじゃん。
ディーオ「ああ、そういうことか。皆を空に連れて行きたかったんだ。だから、たくさんの翼を用意したんだね。それなのに、叶わなかった。」
ここら辺の設計から間違ってたからグランエグザイルの建造計画は頓挫したのか。
こうなる事が最初から分かっていながらグランエグザイルを起動させたルスキニア。
崩壊が始まる前に勝てればそれも良しと思ってたのか、それとも元から自分が死ぬ事で世界をまとめようとしてたのか。
とにかくサドリからアデス艦のクルーに、あらかじめルスキニアから出されていた退艦と降伏の命令が下され、戦闘は終結を見る。
サドリは「これを、私の孫に。」と副官のギュゼルに娘の写真の入ったペンダントを託し、一人艦に残りルスキニアと運命を共にする。
サーラを連れたファムとジゼの脱出がギリギリだったものの、生き残りは全員脱出に成功した模様。
そして、不確かで一時的な物かもしれなくても、ようやく実現した平和の中でついに念願のグランレースの開催。
クラウスとラヴィも少しだけ出てきたけど、やっぱりクラウスは車椅子生活のようですね。
『砂時計の旅人』で一体何が。
グランレースの結果は、残念ながらファムチームは入賞ならず。
だったんだけど、1位のディーオが失格?
やっぱり1人乗りではダメだったのか、それとも他の理由か。
それにより順位が繰り上がり、1位タチアナチーム、2位ディアンチームで3位にファムチームって事なのか。
最初よく分からなかった。
とりあえずこれにて終了。
全体的にいまいち盛り上がり切れなかったなー。
もちろん全然面白くなかったわけじゃないけど不完全燃焼です。

「未開惑星で行方不明」という状態で捜索が始まってるイチカを心配して探しに来た姉、エミカ。
最初は連邦法を破って未開惑星に留まっているイチカを連れ戻そうとしていたものの、海人の熱意と檸檬の説得によりついに根負け。
法律に違反しても好きな人と一緒に居たいという子供の我侭が、エミカのアシストと檸檬の行動力により実現する希望が見えてきた!
イチカの中にある場所のイメージはエミカの中にもあり、イチカ達の先祖が遺伝子データの中に残した物だと思われる。
だとすると、その先祖は地球に来ていたはず。
イメージの場所を見つけてそこに地球人と異星人の接触の痕跡を見つけられれば、地球は未開惑星指定から外れるかも。
しかし地球全体をスキャンしてもそれらしい場所は見当たらない。
ならば逆に、イチカ達の技術では見つけられない仕掛けが施してあるのでは?
というわけで、地図上には有ってイチカの調べたデータには無い場所を地道に探す作業!
美桜、途中仮眠を取る際に全裸じゃないせいかうなされてるw
靴下とベストだけは脱いでるんだけど。
朝方になって、ついに目的の場所を発見!
しかし同時に捜索隊も地球に到着。
リノンにジャンプを命じるも、アンチフィールドに阻害されて機能せず。
そこに、檸檬が車で登場!
哲朗「先輩、免許持ってたんスか?」
檸檬「ええ。一通り。」
一通りってあんた。
イチカに生体反応を軽減してスキャンされにくくするシートを被せ、ダミーの生体データを発信する装置を持った者が囮役として車を降りる作戦で時間を稼ぐ。
最初は哲朗と美桜、次に柑菜。
柑菜「先輩のためにやるんじゃないんです。大好きな人のためにやるんです!私の大好きな人には、笑顔でいて欲しいから。」
車を降りる柑菜。
「3年後、死ぬほど後悔させてやるんだからー!」
あーもう、可愛いなー柑菜は。
こんな逃亡劇の中、海人にカメラを手渡す檸檬。
檸檬「ヒロインは敵の攻撃をかいくぐり、目的地を目指す。素敵なクライマックスが撮れそうね。」
「そして、エピローグは神任せ。これもまた、映画作りの醍醐味よ。」
海人「準備オッケーです。」
檸檬「用意、スタート。」
撮影開始。
3体目の救出ポッドが車のルーフを掴む。
それを…
檸檬「小癪ね。」
ルーフから飛び出した巨大マニピュレーターが吹っ飛ばす!
どうなってんだこの車w
なんとか振り切るも、不可視の障害物に衝突し横転!
4体目か!?
次回も気になります。

三代目「出力やや弱いが、よし行ける!」
ケイン「よろこんでぇ!」
今回開始からノリノリだなケイン。
セレニティ艦隊が捕捉してる次の時空震発生地点まで、超光速跳躍で近付く弁天丸。
ド派手な時空震と空間断裂を伴い、ついに姿を現した黄金の幽霊船。
全長24㎞、最大幅7㎞という、昔の船としては特大サイズ。
接近から着艦まで、ケイン大活躍!
幽霊船出現時の衝撃波を
「船首から受ける!」
グリュンヒルデの警告を無視して幽霊船に着艦する際には
「アンテナマスト全収納。バックで入れるぞー!」
と高速度のまま入港。
「ちょっと待ってケイン!通常の入港速度じゃない!」
と慌てた茉莉香の指摘にも、シレっと
「戦闘中です。」の一言。
着艦の際には
「最終減速ぅ!」
と、ドッグの壁にガリガリ擦りながら減速。それでも最終的には船尾をぶつけて停止w
「大丈夫。船体構造までは食らってない。三代目、ノズル周りはどうだ?」
三代目「今の所深刻なダメージは確認されてない。船尾は間違いなく擦っちゃってるけど。」
可哀想な三代目。機関担当だからきっとここら辺の修理もやるんだな。
ハッチが自動で閉まり、船内に閉じ込められてしまう弁天丸。
もう一人で大丈夫だから、どこか安全な場所で待ってて欲しいと言い出すグリューエル。
もちろんそんなわけにはいかないので、ここで待ってると答える茉莉香。
そもそも幽霊船の外には艦隊が居るから出られないし。
グリューエルはこの船で一体何をしようとしてるのか。
すると、亜空間に戻り始めてしまう幽霊船。
茉莉香「良い?グリューエル。幽霊船が跳躍終了したら、私があなたに付き添います。」
グリューエル「一人で行きます…って言っても、たぶん聞いてもらえませんね。」
茉莉香「船長は、乗員と船の責任を負わなきゃならないの。あなた一人を放り出すなんてできません。」
自分の事も守るべき乗員といってくれて感動してるグリューエル。
茉莉香カッケー!
次回も楽しみ。

船で近づくまどかに反応して起動するアウラ。
アウラの中継により、まどかの感情が音声としてリンファとイグニスに流れる。
なんだ。格納庫ぶち抜いてまどかの所まで飛んでくるんじゃないのか。
まどか不在の間に防衛線を突破され、集中攻撃を受けるファロス。
ようやくアステリアにまどかの出撃を許可してもらい、反撃!
劣勢を盛り返すものの…
いや、花火とか人文字とか、見てる暇無くねぇ?
そんな事してるうちに艦隊からの第二射が鴨川の町へ降り注ぐ。
直撃かに思えたが、晴れた爆煙から現れたのはなんと、シールドを展開したアレイ達3人の機体。
土壇場でアステリア側に付いた!
撤退するヴィラジュリオ。
順調に残敵を掃討するまどか達。
そんな中、まどかの中に流れてくる周りの声。
撃墜された敵機の下敷きになるようこ。
その光景にショックを受け絶叫するまどか。
以前と同様に光を放つアウラ。リンファとイグニスまで引きずられて、鴨川に3色のラグランジェが降る。
いったいこのラグランジェの花は何なのか。
2万年前の資料の調査結果を元に、暴走なんて実はなかったのではないかと予想するようこと、暴走は確かにあったと言うアステリアの見解ではどちらが正しいのか。
次回最終回。

援軍にシルヴァーナ来た!
ソフィア!ウィナ!
ウルバヌスのラムアタック!
ってウルバヌスのラムどんだけ頑丈なんだw
グランエグザイルの触手をものともしてねー。
グランエグザイルの主砲は、超強力ながらもなぜか撃ったそばから崩落していくという使い捨て使用。
それによってできた穴にシルヴィウスが侵入成功、ヴァンシップ隊発艦。
すると、不思議な事に内部構造に見覚えがあると言うジゼ。
なんとグランエグザイルの内部構造は、アデス旗艦インペトゥスと同様だった!
インペトゥスはこれを元に設計したのか?
それにしても、大きさの規模が違うのに全く同じ構造ってのはありえないと思うんだけど。
多少の違いはジゼの前では無いも同じなのかな?
奥に進むと明らかに未完成なブロックが出現。
この艦建造途中で計画頓挫したのか!
やっぱり主砲の脱落も、仕様じゃなくて欠陥?
仲間達の「ここは任せろ先に行け」方式で奥に進むファムとジゼ。
ディアンお前までか!
いや、ファムが戦闘できないからしょうがないんだけど。
『エグザイルの鍵』の先輩として、アルにはぜひサーラの元まで行って欲しかったな。
まあテレパシーで繋がってるから良いのか。

美桜、お菓子作り時は裸エプロン!
普段家では裸だから、むしろこれで露出が減ってるって事実がすごい。
海人を応援し、柑菜を応援し、自分の気持ちは隠し続ける哲朗に、美桜からキツい一言。
「どうして自分に嘘をつくの?」
「言いたい事言えよって、私にそう言ったの哲朗君でしょ?だから私は勇気を振り絞ったのに。」
自分はこんな状態なくせに海人とイチカが付き合い始めたと聞いて「じゃあ柑菜はどうすんだよ!」と海人に当たってしまう哲朗。
その自己嫌悪を経て、ついに柑菜を呼び出し素直な気持ちを!
そして、改めていつも通りのお前が好きだと柑菜を励まし、柑菜も海人に正式に告白しに走る!
海人「ごめん谷川。俺は、先輩が好きだ。」
柑菜「知ってる。聞いてくれて、ありがと。」
「映画、頑張ろうね。」
こうして美桜→哲朗(×) 哲朗→柑菜(×) 柑菜→海人(×)と三つの恋が終わりを告げる。
いやー、でも美桜はまだやる気だな。
美桜はなんだかんだで哲朗ゲットするんじゃないか?
ひとまずみんな落ち着きを取り戻し、撮影再開。
そこに突如新たな来訪者が!
「イチカ!生きていたのねイチカ。もう、どれだけ心配したと思ってるのよ!」
イチカ「お姉ちゃん。」
イチカの姉登場。
救難信号事件により、心配して追いかけてきた様子。
果たして、無事を確認しただけで満足してくれるのか、それともイチカを連れ戻したいのか。

弁天丸不在の間、弁天丸がまだ通常の営業をしてるように偽装するため代役を務めるバルバルーサ。
チアキ「違う!断じてノリノリじゃない!」
誰に言い訳してんだw
どう見たってノリノリだろ。
一方、黄金の幽霊船探しに勤しむ弁天丸は、今まで茉莉香が経験したような興行とは比べ物にならない荒事の只中!
まともに航行できるような状態じゃない宙域を行く弁天丸。
そんな状況にあっても『未成年の就業時間は8時間』と、食事して寝るように言われてブリッジを追い出されてしまう茉莉香とグリューエル。
寝て起きてみると、一人ブリッジに残っていたクーリエから進展ありの報告が。
セレニティの調査団が残した観測ブイがまだ稼動状態で多数残っていて、シュニッツァーと百目と共に膨大な作業をこなし、それのセキュリティを突破する事に成功したのだと言う。
しかしそこで疑問が浮上。認証に使ったのはグリューエルのフルネームと生体データ。
しかし最後に調査団が派遣されたのは15年前。
何故グリューエルが生まれる前の機械に認証が通るのか。
そこら辺にセレニティ王家の秘密があるようです。
使えるようになった観測ブイのネットワークにより、詳細な宙域情報を入手。
すると、複数の戦艦クラスらしき影を発見。
おそらく敵艦だが、ひとまずそれは無視してさらに観測を続けると、6光年先に空間異常を捕捉!
超光速跳躍にてその地点に向かうが、跳んだ先は大荒れ!
ケイン「よくもまあこんな荒れた空間に無事降りられたなぁ。」
三代目「無事じゃねぇ!無事じゃねぇから警報鳴ってんだろうが!」
ごもっとも。
三代目「船体表面で、極小規模だが、融合爆発の反応が出ている。船の中に食らってたらただじゃ済まないぞ!」
大きい障害物のある地点に跳ぶと、核融合起こすってことか。
シュニッツァー「先行させたミサイルの爆発が、弁天丸のタッチダウンの地点と少しずれたか。次は大丈夫だ。修正用のデータを取った。」
三代目「次は別のポイントでしょ!?」
動じないブリッジクルーの中で一人ワーワー言ってる三代目が良い味出してるなー。
こういう人一人くらい居ないと、どんなに大変な状況なのか分かりにくいですからね。
空間異常の震源は、通常空間ではなく別の空間であると判明。
遠ざかる震源を追おうとした時、レーダーに別の反応が!
敵艦出現。
散開して現れた艦隊に囲まれる弁天丸。
ここからの流れがカッケー。サブタイトル通り、嵐の砲撃戦。
逃げるのをやめ、包囲が薄い方に向けて突っ込む決断をする茉莉香。
シュニッツァー「どうする?口火はこちらが切らせてもらうか、それとも相手が撃つのを待つか。」
茉莉香「向こうが撃つかどうかは関係ない。射撃モードは、めいっぱい接近しての拡散放射!フルチャージで!!」
敵のセンサーを傷つけて追跡を逃れる作戦。
クーリエ「敵艦判別。コーバック級護衛艦。セレニティの船よ。」
グリューエル「そんな!?」
茉莉香「戦闘予定変更なし。敵が撃たなくても、こっちは撃つわよ!」
そして、相手側からも砲撃。
予定通りに拡散ビームを撃ち、急速離脱する弁天丸。
これは誤解だと主張し、誤解を解くため敵艦に連絡を取らせて欲しいと言うグリューエル。
自分がここに居る事が分かれば、セレニティの船が撃ってくる事などないはずなのだと。
確かに本当に誤解ならそだろうけど、先ほどの接触でこちらの正体はバレてるはずなのに、何の通信も入らない。
それに本来ならばグリューエルはヨット部で練習航海に出ている事になってる。
グリューエルがここに居るという交渉カードはまだ取っておきたい。
茉莉香「だから、我慢して。あなたは、プリンセス グリューエル・セレニティでしょ?」
グリューエル「わかりました。ありがとう、船長。私は、この船にやって来て良かった。」
ケイン「船長、この後の進路の指示をお願いしまぁす。」
数に圧倒的な差がある以上、探査能力の不利は歴然。無駄な事はやめると答える茉莉香。
ミーサ「で、どうするの?」
茉莉香「決まってます。
海賊は海賊らしく、セレニティ艦隊を追いかけて、出し抜いて、上前を撥ねる!」
三代目「かぁっこいい~!ゾクゾクぅ」
ピクピクすんなw
茉莉香「グリューエル、良いわね?」
グリューエル「卑怯ですわね。」
「ですが、卑怯でも何でも、正当化するのは後でも良いかと。(ニヤリ)
お願いします

おおー!グリューエルも言うなー。
ますます燃える展開になってきた!次回も楽しみです。

文化祭当日。
自分達が手伝った団体の展示物はすなわち自分達の展示物と語るまどか。
「どうしてそうなるの?」
と当たり前の疑問をもらすランに、ムギナミが
「だってほら、まどかちゃんには理屈が通じないから。」
さらっと酷ぇw
かくして、展示物のチェックという名目で文化祭回りをする3人。
まずはランとムギナミがメイクを手伝ったお化け屋敷。
まどか「入ってみる?」
ラン「嫌よ、くだらない。」
即答。
しかし「ランちゃんお化け怖いんだもんねー?」とムギナミに挑発され入る事に。
「自分でメイクしてあげたのに、そんなわけないでしょ。」
強がってんのが見え見え。
そして…
「キャー!」
「ヒィー!」
「ワァー!」
…
「うぁーん!ぐす。やだぁかえるぅ!おうちかえるぅ!にいさまぁあぁうぁーん!」
どこまで期待を裏切らないんだお前はw
その事でムギナミにイジられつつ食べ物を食べ、次は映研部。
映画の評判は上々なようで、感動したと話しながら通り過ぎる生徒。
高校の映画でどんなクオリティだ!
って主演まどかかよ!
次に写真部で写真を撮ってもらい、そしてパソコン研究会でアステリアに遭遇。
ランとムギナミがそれぞれサーフィン部と天文部に助っ人頼まれて行ってしまったので、まどかがアステリアを案内。
アステリア楽しんでるなー。
文化祭グルメを満喫。
しかしまどかは、自分の知らない所で交流を広げていたランとムギナミが気になる様子。
二人が自分から離れていくような寂しさ。
そこに、敵襲の知らせが。
すぐに出撃しようと駆け出すまどかだが、アウラは当然凍結中。
アステリアにランとムギナミが出撃した事と、自分に出撃を知らせない命令が出ていた事を聞き、部室に戻るとそこには二人の書置きが。
さちが漁師の親父さんに頼んで出してもらった船に乗り、二人を追うまどか。
でもさすがに漁船で勝手にファロスに乗り付けるのはマズいからか、そばまで行った所で、「引き返すかい?」とまどかに尋ねる親父さん。
「おじさん、帰らないで。」
「私、行くって決めたから。」
突如光を湛えるアウラのコックピット。
遠隔起動!
燃えるシチュエーション。

脆くも崩れ去る平和への足掛かり。
姉の亡骸を前に、姉の抱えていた物を思い涙を流すミリア。
部屋の外でジゼと寄り添うファムは、今まであまりにも能天気に平和を信じていた、何も知らな過ぎた自分にようやく気付く。
そこに訪れるルスキニアとアラウダ。
ルスキニア「和睦がこのような事になって、本当に残念に思う。」
ジゼ「あなたには、初めからこうなる事が分かっていたんじゃないですか!?あっさり和睦に応じたのも、どうせすぐ壊れてしまうだろうから!」
ルスキニア「こうならずに済めばよいと思っていた。君達の望む通り、あのまま本当に、世界が平和になるならば。だが、そうならない事も分かっていた。本当に、残念な事だが。」
まあ本心なんだろうな。
ルスキニア「ミリア姫を支えてやってくれ。それがリリアーナの願いだ。」
リリアーナに捧げる花を置いて立ち去ろうとするルスキニアに、今度はファムが問いかける。
ファム「あなたも平和を望むんだって言うなら、なんで戦争なんか起こしたの!」
ルスキニア「必要だと思ったからだ。他に何が出来たと言うのかね。君も、自分の必要だと思う事を、すればいい。」
その言い様に怒りを感じるファムだが、何も言い返せない。
そして立ち去ったルスキニアは、すぐに次の行動に移る。
周囲に何の知らせもなく飛び立つ第一、第二艦隊。
意外にもまたサーラはヴァサントの元に残しておくのかー。なんて思ってたらルスキニア自らサーラを奪いに来た!
ヴァサントを赤子の手を捻るように倒し、悠々と目的を達するルスキニア。
ヴァサントー!!
再び始まってしまった戦争に、”自分のせい”と責任を感じているディアン。
まったくだ。リリアーナが庇わなかったとしても、あんな銃でルスキニアが殺せるとは思えないしな。
アルを連れて逃げようとするディーオの元には、アラウダが。
怪我してる事もあり追い詰められるディーオ。
だがそこで、偶然が味方した!
ルシオラの加護を感じるディーオ。
という良いシーンなんだけど、実際の所何でいきなり外れるんだ給油ホース!
ディーオ怪我してたし、固定が甘かったのかな?(台無し)
サドリに艦隊指揮を頼み、サーラを連れてヴァンシップで北へ向かうルスキニア。
目的地は、あの巨大兵器がある場所。
あれの名前は『グランエグザイル』。
エグザイルの上位艦なのかな。
こんな所に埋まって忘れられてたって事は、移民船として使われたエグザイルではなく、元々ここにあったエグザイルなのか?
だとしたら、何でこれを使って移民しようって人は居なかったのか。
新たにプレステールを建設する事が出来なかったのか、それとも他に何か理由があるのか。
サーラを鍵として起動したグランエグザイル。
目覚めの挨拶とばかりに極大ビーム砲。凄まじい破壊力。
この作品でビーム砲とは。